オススメ本紹介

なぜ会社は変われないのか
多くの皆様にご愛読いただいている『なぜ会社は変われないのか』がこのたび完全文庫版になりました。

フィールドブック 学習する組織「10の変革課題」
シリーズの中で最も使われている組織学習の実践テキストがついに邦訳。

トヨタ式「勝つ現場力」
部門戦略を担うチェンジリーダーを育成する(「超トヨタ式チェンジリーダー」日本経済新聞社刊)一方で、これからの「現場戦略」を担う現場リーダー育成が求められる。

トヨタ式で劇的に変わる!自己「カイゼン」仕事術
書は「日本的改革」に取り組んできたスコラ・コンサルトの目を通してトヨタの持つ日本的な良さを抽出し、誰もが学べる仕事の視点・考え方・やり方として、40の切り口でわかりやすく紹介しています。
オフサイトミーティングに関する情報はコチラ
- 10秒で分かるオフサイトミーティング
- スコラ・コンサルトに頼むとどんな感じ?
- スコラ・コンサルトの研修&プログラム
- オフサイトを成功させる7つ道具
- スコラ・コンサルトのオフサイトミーティングの起源
- オフサイトミーティングの目的
メンバーブログ
- オフサイトミーティングの要素を会議に取り入れよう!(2006年10月06日)
- オフサイトミーティングの前準備2(高木)(2006年10月02日)
- メディアミックス(根田)(2006年10月01日)
- オフサイトミーティングの前準備1(高木)(2006年09月27日)
- オフサイトミーティングのイメージは喫煙所(高木)(2006年09月25日)
- 披露宴DEオフサイト(根田)(2006年09月25日)
- オフサイトミーティングとファシリテーション(高木)(2006年09月24日)
- ミドル応援団長からのメッセージ(長野)(2006年09月20日)
- 「頑張りましょう」じゃなく(根田)(2006年09月13日)
- 応援メッセージ-その2(長野)(2006年09月10日)
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スコラ・コンサルトのオフサイトミーティングの起源
スコラ・コンサルトが、企業風土改革のコンサルティングを事業としてスタートしたのは今から17年前の1989年です。当時、いくつかのお客様の現場で、改革を目指す有志が集まって場所を離れて行なうミーティングを実施していました。そのミーティングを「組織開発(OD)」の分野から形ではなく、基本概念と呼び名としての言葉だけを借りて、「オフサイトミーティング」と呼んでいました。
その後、1991年頃に某自動車会社の支援をしている最中、「部長研修が形骸化しているがどうしたものか」という相談がありました。当時の研修内容は、講義を受けて、議論をして、最後にまとめるという形式のものでしたが、講師の狙いを読み取って、望まれている反応を返し、研修の時間をやり過ごしている参加者が大半でした。参加者の皆さんは組織の中で生き抜く術を身につけられた方々ばかりでしたので、課題を与えられ、答を導き出し、格好よく整理するのは得意中の得意でした。
そんな研修の状況ではありましたが、同じ参加者が、休憩中のコーヒー片手に、あるいは懇親会の席では、生き生きと会社の問題を語り、熱く本音を言い合い、自分の仕事への思いを語る充実した時間を過ごしていました。そんな語らいをした参加者どうしは、強い連帯感で結ばれ、研修後の仕事でもお互いに協力することが少なくなかったようです。
実は、“この時間”こそが研修の中で一番価値ある時間なのではないか。そこに研修改革のヒントがありました。それから手探り状態で、“この時間”を研修の中身そのものにする挑戦が始まりました。
私たちがコンセプトとして掲げたのが「自分たちで課題を考える」「無理にまとめない」の2つでした。そのために手段として、「一緒に考える相棒としての外部アドバイザーの導入」「結論を無理やりまとめる時間を設定しない」の2つのルールを導入しました。そうすると、最初は戸惑いが見られた参加者も、充分な時間の中で徐々に自由な議論をするようになり、お互いの話に共感を得たり、誤解があればそれを解くような議論になり、一緒に課題の解決策を考えるようになりました。何よりも参加者どうしの連帯感が出てくることが多く、参加者からも良い評判を得るようになりました。
一方で、改革を進めている現場でも面白いことが起こっていました。
ある日、その会社の研修所で夕食を食べていると、朝から晩まで自己紹介をしているという製造現場の係長クラス数名のグループと出会いました。自己紹介なんて一人数分で、さっさと済ますものという既成概念を持っていた私達は、そんなに話すことがあるのかと不思議に思っていましたが、「いつも近くで仕事をしているけど、公私ともに知らないことが多くて話が尽きない。そんなことを考えていたのか、といった側面が見えて面白く、同じ職場の仲間だと感じるんです」と生き生きと話をする人たちの表情を見て、また新しい発見をしたのでした。
そんなこんなの経緯があって、自己紹介に時間をかけて、自分たちで課題を出し合い、結論を気にせずに自由に議論する、今のオフサイトミーティングの形が作られてきました。
企業社会の常識からかけ離れた「何の枠組みも落としどころもなく、目指している姿が形にならないだけに見えづらい」やり方に、イライラされながらもお付き合いくださったたくさんのお客様が、今日のオフサイトミーティングの基礎を一緒に作っていただいたと感謝しています。


>摩周湖さま
コメント、ありがとうございます。
>実はみんな本音を話ししたいんですよね。
実は今日もある会社で、「あの研修、結構評判がいいんですよ」「何故ですか?」「講師の話が面白くて双方向で自由に意見が言えるのと、一番大きな理由は、社内のいろいろな部門の人間とホンネの意見交換ができて、つながりができるからなんですよ」という会話をしました。
実際に、「研修」という名目で真の目的は人のつながりをつくるため(のオフサイトミーティング)という企画も少なくないようです。「オフサイト研修」という造語(?)もあるようです。多くの組織で「研修」と名がつけば職場から「人を出さざるを得ない」という暗黙のルールがあって、その方が人が集まりやすいようですね。きわめて現実的なアイデアです。
>私が感じた成功のポイントは「評定者(課長、所長)を入れないこと」ですね…。
おっしゃるとおりです。
若手のオフサイトミーティングで、途中からマネジャーが参加して、見事に「場の空気」が変わるのはよくあることです。ホントに空気の変化が手に取るように分かりますね。
また、以前こんなエピソードもありました。ある会社の事業拠点の所長から「拠点でオフサイトをやりたい」という相談がありました。「所長は参加されない方がいいと思いますよ」と成功の条件をお話しすると、「私がやりたいと思っているのに、参加しない方がいいなんて、どういうことですか」と本気で怒られていました。結局よく話をして渋々承知され、所長抜きで実施されました。結果、オフサイトは大成功で大いに盛り上がったようです。ところが、その話を部下から聞いた所長は愕然とされていたということです。
嬉しいけれど、複雑な気持ちにもなる、という話でした。
休憩中、懇親会の話、まったく同感です。実はみんな本音を話ししたいんですよね。課題はこっちで決めても、どんどんみんなにふると結構、話は盛り上がります。私が感じた成功のポイントは「評定者(課長、所長)を入れないこと」ですね…。